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メイドピンク失神

120616メイド桃失神1
密命を受けメイドとして屋敷に潜入したピンク
しかし、潜入捜査中に正体がばれてしまう。
敵のエージェント相手に必死に応戦するも
隙を突かれ腹部に渾身の一撃をうけてしまい
吹き飛ばされテーブルが砕けるほどの衝撃で全身を激しく叩きつけられ
ピンクは完全に昏倒してしまった。
ピクリともせずに昏々と眠り続けるピンクを見下ろしながら
エージェントは捕縛の準備を始めている・・・
という場面

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仰向け失神はやはりよいものです。
ピンクちゃん実は女スパイだったのですか?
これまたリョナられ甲斐がありそうな設定ですね!
キャプションもいいですね。
「昏々と眠り続ける」という表現が好きです。

僕がエージェントならお姫様抱っこして、自宅までお持ち帰りしちゃいますね♪

>a-ruさん

今回は気まぐれでスパイになってもらいました。
この設定は今回限りかも?
文章書くのは好きなのですが如何せん上手く行かなくて・・・w


>失神大好きさん
この後エージェントには尋問のため牢獄に運んでもらいましたw

最近の更新ラッシュに驚いております!
ここを覗くのがいつも楽しみです。
ピンクさん、メイド服似合いますねw
あと、文章がいいスパイスになっていると思います。
絵+文章って構成が、一番燃費(?)がいいのではないかな、と思っています。

>一撃さん
昨日はラジオ聞きながら手持無沙汰で描いてたら2枚出来て
しまったのでうpした次第です。
自分のリクは1曲も掛からなかったので残念でした
文章好きなんですが苦手意識があるので四苦八苦ですw

妄想連作(その二)

通気口から漏れる粉塵が光を強調していた。
その光の動きから、大きく動くものが存在しない事を確認した。
ゆっくりと近づき周囲を窺う。

男の姿が見えた。まだ戦闘体勢を崩していない。
男の前方には粉塵が上がり、そちらに向かって拳銃を構えていた。
改めて彼の肉体を観察する。
190cmを超える身体は、脂肪を削ぎ落とし柔軟性と瞬発力を兼ね備えた重厚な筋肉で覆われている。
世界クラスのMMA選手でも、これだけ完成された肉体の人間は多くないだろう。

男の前の粉塵が収まると共に、仰向けになった"ピンク"の姿が表れた。
少女の周囲に飛び散った木片。
マホガニーの重厚な机が、粉々になっていた。つまり、"ピンク"の肉体に加えられた衝撃は…
改めて"ピンク"を確認した。
両足の膝を立てている。互いに内股になった両膝同士で支えられていた。両脚とも全く動いていない。
静脈が僅かに浮き出た太腿に木片の粉が覆いかぶさっている。
その両脚を繋ぐ股間は下着ではなく、白色の化繊製のショーツで覆われていた。
彼女の肌に密着し、その肉体の形状を容易に推察出来る。
上半身に視線を移した。
腕は、こちらからは左手しか確認出来ない。
力なく投げ出された腕、何も掴む事がなく、だらりと曲げられた指。手足は微動だにしない。
しかし、服越しにも判る形の良い胸だけは微かに上下していた。
生きている。少なくとも今暫くは、生きているだろう。

容貌を確認する。
頬からは全く血の気が失せている。
降り積もる木片に対し痙攣一つ反応する事無く、閉じられた瞼。
青褪め、僅かに開かれた唇。
顎は僅かに上下し、唇が併せて開閉を繰り返していた。
その奥、歯によって辛うじて垂れ下る事を免れた舌。その舌の先に僅かな埃が積もっていた。
彼女が呼吸している事、そして粉塵を吸い込む苦痛を感じていない可能性が高い事を示していた。
先ほどの襲撃から3分近く立っている。

突如甲高い音が響いた。拳銃音。
男が拳銃を撃った。
それと共に仰臥した"ピンク"の頬の傍で床材が弾け、僅かにピンクの髪が跳ねた。
発射音は静かで、破壊力は高い。45ACPとサプレッサーの組み合わせか。

男は、その射撃を完全に御していた。
mm単位で当てる場所をコントロール出来るだろう。
しかし、発射されるまで、自分にも、勿論彼女にも、その保証は無かった。
発射前に何らかの肉体的反応が彼女にあって然るべきだ。
仮に肉体が思うままに動かせなくても、発射音と着弾で生じた床材の破片が皮膚に当たる痛みは否応なく何かの反応を彼女に強いた筈だ。
意識があれば。

肉体的反応は全く無かった。
今しがた飛び散った床材の破片を顔面に受けても、肉体にも、表情にもいかなる変化も生じなかった、
彼女の瞼は、銃の発射音にも反応する事なく、目は力無く閉じられていた。
そしてだらしなく唇を開け、木粉混じりの空気を吸っていた。
"ピンク"は完全に昏倒してしまった。

男は、ホルスターに銃をしまい。
無線で連絡を取っていた。

「…おい、監視室。オイッどうした?聞こえんのか?
 全ての部屋を再チェック。特に第2書庫の監視を怠るな。
 …連絡が取れんな…」
男は表情を変えないまま、先ほどまでメイドとして従事していた"ピンク"を見下ろす。
「はめられたか。が…」

ピクリともせずに昏々と眠り続ける"ピンク"を見下ろし、革靴で軽く少女の首筋を軽く蹴った。
力を込めて蹴れば頸椎をへし折り即死させる事も可能な部位。

「この施設から、何かを持ち出そうってのは、無理な相談だったな」
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