隕石見物にいったら・・・
ピンクちゃんの受難
(前回あらすじ:グラビアアイドルであるピンクの今回の仕事は海外ボクサーとのボクササイズレッスンの撮影だった。何となく雰囲気に不穏なものが漂う中、ピンクは撮影スタジオに向かう・・・)
「それでは、二人並んで笑顔でポーズ下さい!」
カシャッ!
↓図1
自分とは二周りも体格が違う相手に怯えるピンク。腕周りだけでもピンクの細いウエスト以上もある。
「ヘイ!ガール!ヨロシクネー」
「よっよろしくおねがいします!」
・
・
・
撮影は順調に進んだ・・・
「1,2!1、2!イイヨー!ソノ調子ネー!」
「ハァハァ!はい!」
エクササイズの動きのだびにピンクの胸が大きく揺れる。
素人当然だったピンクの動きはある程度様になるものになっていた。
「これにてレッスン終了ネー!」
「みんなも楽しくボクササイズしよーねー!」
・
・
・
「ジャー、スペシャルレッスンイクヨー」
不意にボクサーがピンクに向き合いファイティングポーズをとる!
「スペシャルレッスンは実践ボクササイズネー!」
「はい!」
おまけの軽いボクシングごっことピンクは理解した。
しかしそれは大きな誤解だったとはこのときのピンクには気付く術は無かった。
ピンクが見よう見まねでファイティングポーズをとるやいなや
ボクサーの軽いジャブがピンクの右頬を捉えた!
「あうっ!」
相手にとっては最大限手加減した攻撃でも華奢なピンクにはダメージが大きい!
続けざまにボクサーのラッシュがピンクを襲う!
突然の攻撃に混乱するピンクはリングの傍らにいるはずのマネージャーの姿を探す!
(ちょっと、どうなってるの?マネージャーさん?)
マネージャーの姿は既に無く、カメラマンのみが不気味に薄ら笑いをしながら
ボクサーの乱打に必死で耐えるピンクを淡々と撮影していた。
「アンマリ早クオネンネシチャダメヨ!クレームガ来チャウカラ!ガンバッテ耐エテネー」
さきほどまでの人懐こい笑顔とは全く違う歪んだ笑顔でボクサーはピンクに語りかけた。
(まさか!ボクササイズっていうのは嘘で、これが本番だったの!!)
罠にはめられたことに絶望しながら必死で耐えるピンク。
「あんっ!」「きゃっ!」「ううっ!」
ボクサーの鋭い拳がピンクを捉えるたび短い悲鳴が上る!
暴力に慣れていないピンクの体力はあっという間に尽きてしまった。
(うう、このままじゃ殺されちゃう・・・一か八かやってみるしか!)
最後の力で焼付け刃のストレートを相手のアゴをめがけて放った!
しかし、完全にグロッキーなピンクの拳は空しく宙を切った。
「ウーム・・・モウイイカナ?」
ボクサーはカメラマンと目配せし互いの思惑が一致したのか軽く頷いた・・・
そして、ボクサーの鋭いボディブローが隙だらけのピンクの腹をえぐった!
↓図2(使いまわし)
「うぐっ!」
丸太のような拳が細くて華奢な腹を貫いた!
激しい衝撃がピンクを襲う!
ピンクはそのままリングにくずれおちた・・・
朦朧とする意識の中、何者かが何やら話す声が聞こえたが
もはや内容を理解することも出来ずにピンクは静かに目を閉じ
意識は深い闇に落ちていった・・・
その後、リングの上で眠り続ける少女をカメラマンは隅々までねっとりと撮影していた。
安らかな寝顔で穏やかな寝息を立てている少女はただ眠っているようにしか見えないが
その白い肌にはところどころ赤い暴力の痕がのこる・・・
もう数時間目を覚ましていない。カメラマンは満足できたのか笑みを浮かべながら撮影を終了し立ち去った。
そして誰もいなくなったリンクの上でピンクは一人眠り続けている・・・(完)
↓図3
「それでは、二人並んで笑顔でポーズ下さい!」
カシャッ!
↓図1
自分とは二周りも体格が違う相手に怯えるピンク。腕周りだけでもピンクの細いウエスト以上もある。
「ヘイ!ガール!ヨロシクネー」
「よっよろしくおねがいします!」
・
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撮影は順調に進んだ・・・
「1,2!1、2!イイヨー!ソノ調子ネー!」
「ハァハァ!はい!」
エクササイズの動きのだびにピンクの胸が大きく揺れる。
素人当然だったピンクの動きはある程度様になるものになっていた。
「これにてレッスン終了ネー!」
「みんなも楽しくボクササイズしよーねー!」
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「ジャー、スペシャルレッスンイクヨー」
不意にボクサーがピンクに向き合いファイティングポーズをとる!
「スペシャルレッスンは実践ボクササイズネー!」
「はい!」
おまけの軽いボクシングごっことピンクは理解した。
しかしそれは大きな誤解だったとはこのときのピンクには気付く術は無かった。
ピンクが見よう見まねでファイティングポーズをとるやいなや
ボクサーの軽いジャブがピンクの右頬を捉えた!
「あうっ!」
相手にとっては最大限手加減した攻撃でも華奢なピンクにはダメージが大きい!
続けざまにボクサーのラッシュがピンクを襲う!
突然の攻撃に混乱するピンクはリングの傍らにいるはずのマネージャーの姿を探す!
(ちょっと、どうなってるの?マネージャーさん?)
マネージャーの姿は既に無く、カメラマンのみが不気味に薄ら笑いをしながら
ボクサーの乱打に必死で耐えるピンクを淡々と撮影していた。
「アンマリ早クオネンネシチャダメヨ!クレームガ来チャウカラ!ガンバッテ耐エテネー」
さきほどまでの人懐こい笑顔とは全く違う歪んだ笑顔でボクサーはピンクに語りかけた。
(まさか!ボクササイズっていうのは嘘で、これが本番だったの!!)
罠にはめられたことに絶望しながら必死で耐えるピンク。
「あんっ!」「きゃっ!」「ううっ!」
ボクサーの鋭い拳がピンクを捉えるたび短い悲鳴が上る!
暴力に慣れていないピンクの体力はあっという間に尽きてしまった。
(うう、このままじゃ殺されちゃう・・・一か八かやってみるしか!)
最後の力で焼付け刃のストレートを相手のアゴをめがけて放った!
しかし、完全にグロッキーなピンクの拳は空しく宙を切った。
「ウーム・・・モウイイカナ?」
ボクサーはカメラマンと目配せし互いの思惑が一致したのか軽く頷いた・・・
そして、ボクサーの鋭いボディブローが隙だらけのピンクの腹をえぐった!
↓図2(使いまわし)
「うぐっ!」
丸太のような拳が細くて華奢な腹を貫いた!
激しい衝撃がピンクを襲う!
ピンクはそのままリングにくずれおちた・・・
朦朧とする意識の中、何者かが何やら話す声が聞こえたが
もはや内容を理解することも出来ずにピンクは静かに目を閉じ
意識は深い闇に落ちていった・・・
その後、リングの上で眠り続ける少女をカメラマンは隅々までねっとりと撮影していた。
安らかな寝顔で穏やかな寝息を立てている少女はただ眠っているようにしか見えないが
その白い肌にはところどころ赤い暴力の痕がのこる・・・
もう数時間目を覚ましていない。カメラマンは満足できたのか笑みを浮かべながら撮影を終了し立ち去った。
そして誰もいなくなったリンクの上でピンクは一人眠り続けている・・・(完)
↓図3