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決着続き

120527赤vs青決着03
てきとん
あとで微調整します

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こちらでは初めまして!シャーと申します。

相変わらず可愛らしい絵ながらやることがえげつない青子さんがステキですw
そして相変わらず見事に失神してしまってる赤子もまたいいですね!
大変な作業でしょうが、勝手ながらカラーを期待させて下さい。
まったり待ってますー。

P.S マクサルBLOGを昨日こちらのブログのリンクに、勝手ながら追加させていただきました。
どうか今後ともよろしくおねがいしますー。それでは。


おぉっ!!続編第2弾ですね♪
少女の恥じらいも戦士としての凛々しさも誇りも尊厳もすべて
意識ごと吹き飛ばされた後に晒してしまう間抜け面が衆目に・・
最高の白目に最高のシチュエーションですねw
これほど白目が似合う娘は中々いませんね。

待ってました!!

実は私、昨日から全然起っておらず、EDになったのかと心配してたのですが、この絵を見たら久々に起つ事が出来ました(笑)
ありがとうございます♪
この顔にヨダレや舌がベロンとだらしなく出てたらいう事無いですね。
白目失神は正義です#

>シャーさん
いつも絵茶で楽しませて頂いております
リンク追加させて頂きました

そういや色は最近全然塗ってなかったですね・・・
ある程度溜まったら完全版として色を塗るかもです

>白目LOVEさん
何となく続きを書きたくなり
安らかな寝顔もいいけどたまには白目もいいよね!
いう気持ちで描きました

>失神大好きさん

上手くいえませんがお役に立てて光栄ですw
確かに正義ですね!

「まだ寝てんの〜?」って言ってますけど、しばらく起きられないと思いますよ、青子さん(笑)
しかし、ホント青子さんはドSですね〜。
ここで飛び入り参加した強者のパンチで青子さんはKOされ、
赤子さんの隣に寝かせる、というシチュエーションを妄想しました!
そして翌日の女子ボクシング新聞に二人揃って白目で倒れている写真が掲載され、二人は赤面する、と(笑)

>一撃さん
ドSロリは自分の趣味です。
しかし、なぶり役が逆にやられちゃうのもいいですね
青はすでに何回かやられてますがw
青をなぶる白を考えているのですが
なかなかコレといったデザインがきまんないです
候補が色々あってw

青さん「まだ起きないの~おねえちゃん?起きないと悪戯しちゃうよ♪」
と白目失神した赤さんの口を指で弄る青さん
青さん「じゃあお客さんの為にサービスしちゃおうかな~」
と言うと、何と白目失神した赤さんの口にディープキスをしてしまう!
青さん「ほらお客さん何ボケッとしてるの?こんなの滅多に見れないよ♪」
そう言われた観客達は慌ててカメラのシャッターを押しまくる!
哀れ赤さん、無様に白目失神させられた上にディープキスまでされてしまうのであった…
という妄想をしてしまいました(笑)

>失神大好きさん
いいですね レズ展開
恥ずかしいことを失神中にやられちゃう場面大好きです

つーわけで懲りずに妄想っす

ボクシングが好きだった。
でも才能は無かった。
それでもボクシングの世界に関わりたいと思いレフェリーのライセンスを取った。
だが、それで入る金は知れたものだった。
「喰っていく術を教えてやる」
"会長"と呼ばれる、その人間の誘いの乗ったのが良かったのか悪かったのか…
今、目前の光景を見て思った。

少女が2人いる。
2人の共通項は3つ。
ビキニを纏っている事。
美形。否、愛らしいと言うべき容姿をしている事。
グローブをはめている事。
彼女達はボクサーだ。
先程まで「試合(と呼ぶべきか今でも悩むが)をしていた。
2人の異なる点。それは試合が終わった今、勝敗と言う形で明らかになっていた。
あらゆる生存本能に基づく喜びに酔う勝者。
そして生命を維持する以外全ての生物としての機能も意識も失い微動だにせず横たわる敗者。

「これは試合で、そして興業でもある」
この業界に入って最初に聞いたのが、この言葉だ。
「ただの試合じゃないからな」
実際、ジャッジする事になったのはそれまでの試合ではなかった
少女同士の戦いを売りものにした試合。
そして敗北を商品とする興業でもあった。

名前も知らされていないので"赤"と勝手に呼んでいたその少女が、ボクサーとして3流以下である事は明白だった。
フィジカルの能力は高い。
陸上や体操をやらせれば、かなりのレベルまでいくだろう。身体も柔軟性を兼ね備えている。
しかし、彼女のトレーナーが碌に防御やフットワークの技術を教えていないのが明白だった。
そして、致命的な迄の打たれ弱さ。
格闘にはおよそ向いていない少女。

"青"は違った。
体格では貧弱と言っても良い。まるで小学生の様だ。
だが肉体はかなり鍛えられている。
技術だけでも観客を呼べるだろう。表の社会でもやっていける筈だ。
それが出来ないのは、相手を弄び、最期に止めを刺して喜びに浸れる嗜虐性だろうか。

両者の組み合わせは。2R2分半で終わった。
1R。"青"は観客の期待を煽り、適度に"赤"を疲労させ。ガードを下げさせる。
  精神だけで戦う"赤"の攻撃は尽く空を切る。
2R。十分に観客に期待が熟す。"赤"のガードががら空きになった同時に。"青"は無防備な顎にフック気味にアッパーを出した。
  それこそ漫画の様に「パコォーーーンッ」と言う音が聞こえたか、と言う程模範的な一撃が決まる。
  それで試合の全てが終わった。
次の瞬間、全身の筋肉が弛緩し"赤"の肉体が崩れ落ち、横倒しになる。
カウントを数える。
数えながら"赤"を確認した。
カッと見開かれた目から瞳孔が完全に裏返り、白目しか見えなくなっている。
形の良い唇は薄く開かれ、僅かに震えていた。

―終わったな―

"赤"の意識が完全に飛んでいる。
失神。
それが、この興業の売りだと"会長"から聞いた時、耳を疑った。
だが、観客席から感じる視線、呼吸は。その言葉が間違いでない事を示していた。
失神で必ず終了する試合。
失神した少女そのものを目当てに来る夥しい観客とその異様な熱気。
なる程、興業として成立する訳だ、と理解した。

カウント10
"青"の勝利を告げる。
通常の試合ならここでセコンドが入る事になるが、ここからが自分の仕事、興業の始まりだ。
次の合図を入れるまでセコンドは入れない。

"青"が"赤"周囲を楽しそうに廻り、そして、しゃがんで"赤"の表情をジッと眺める。
"赤"は白目を剥いたままだ。
顔色が急速に蒼白になり、全身から細かい汗が吹く。
表の試合であればレフェリーである自分が直ぐに、リングドクターが要請しなくてはならない。
しかし、ここでは自分の合図が入るまでは許されない。

"青"は軽く片手で"赤"の顔をつつく。
その程度の刺激で"赤"の意識が回復するわけでない事は"青"も承知だ。
だが、"青"はそうせずにはいられない。
「起・キ・テ」
"青"が判り切った問いを投げる。
「もう良いか?そろそろ」小声で問いかける。
「だってェ、起きないジャン」
「当たり前だ。こりゃ…」
半日、下手すればそれ以上意識が戻らんかも知れない。
早めにリングドクターを呼ぶべきだ。
失神を売りにしても流血や死体はご法度なのだ。
「会長。もう良いでしょ」
胸に仕込んだマイクに小声で問いかけた
「もう少しだ。これからが売りだ」
「しかし、ですね…」
"赤"の状態が何時にもまして悪い。
失神はほぼ毎試合の事。だが、白目を剥いたままなのは普通じゃない。

"青"はこちらを制して立ち上がる。
「アタシが起こすの。まずは聴覚を利用したショック療法♪」

ぬめりを帯びて鈍く光を反射している"赤"の白目に青の喜色満面な笑みが映っていた。
「だらしない顔でオネンネしちゃって」
かすかに"赤"の眉毛が震える。
しかし、反応はそれだけだ。
「またあそんであげるよ」
蒼白になっていく"赤"と対照的に"青"の肌が紅潮する。
「おねえちゃん」

横倒しになったまま動かない"赤"の後ろに回った。
全身が弛緩し、首がだらしなく垂れ下がっている。
尻も張りを失って垂れている様だ。

"青"が観客に向かって盛んに手招きする。
やがて、観客から拍手が響き、それが一つの大きなパーカッションとなる。
「ねぇ、この音でも無理?」
誰に向かって言っているのやら。

「まだ寝てんのー?」
"青"が右足を"赤"の胸にのせた。
弛緩しきった肉体の中で、唯一張りがあった胸が凹んでいる。
のせた足をグリグリと回しだす。
それに合わせて形を変える胸。
だが、それでも"赤"を覚醒させる事は無理だろう。
「痛覚のショック療法もダメ…か」

その時異常に気付いた。
"赤"の血色が異常に悪い。蒼白を超えて血灰色だ。
唇からも血の気が失せきって真っ青になっている。
慌てて近寄ろうとするが"青"が制する。
「そりゃ目が覚めないよねー。だってさ」
"赤"の肌が乾燥していきっている。汗が出ていない?
と、言う事、は…
「お姉ちゃん。呼吸止まってんだもン」

こ、呼吸をしていない?
冗談じゃない!それじゃホントに死んでしまう。
サインを出そうとするが、会長の声が制止した
「まぁ見てろ。興業は、ここからが本番だ」

"青"が思いっきり"赤"を蹴とばした
「折角だからさ」
ゴム同様の物体と化した"赤"の肉体が回転する
「その間抜けな寝顔。記念に撮ってもらいナよ」
回転した勢いで、"赤"の首が180°捩じれる。
"赤"は白目のまま観客席を向いた。
夥しいフラッシュの閃光。

観客は判っているのか?今"赤"は仮死状態。
呼吸は完全に停止。まもなく心臓も停止し、最終的には死に至る。
"青"はそんな事はお構いなしとばかりに"赤"の胸を右足でリズミカルに叩く。
それに合わせてちぐはぐにゆれる"赤の"頭。
"赤"の顎が大きく仰け反り、喉のラインが露になる。
その光景を楽しそうに眺め、"赤"の身体を30秒程揺らし続けた。
「心配ないよ。レフェリーさん」

そして"青"が冷たくなった"赤"に覆いかぶさる。
「じゃ…後はスポーツマンらしく。敗者を労わらない、と」
どよめく観客
"青"が自分の唇を"赤"のそれに合わせた。
そして息を吹き込む。
2度、3度
フラッシュでリングが眩しいほどに照らされる。

余りの光景に思考が停止していたが、やがて"赤"の身体が痙攣しだす。かすかに咳き込む音
"青"が微笑み、舌なめずりをして立ち上がると去って行った。
「じゃあネ。後お任せ。多分丸一日はおネンネだね。」
慌てて"赤"を覗き込む
白目を剥いたまま。
だが、呼吸が回復していた。

会長からもようやくOKが出た
サインを出すと同時に、セコンド、リングドクターが駆け込んだ。
このリングでは担架は使われない。
セコンドが"赤"の脇と膝にを両手を差し込み、医務室へと運んでいく。
大きくのけぞった首の先にある"赤"の瞳孔を確認した後、ドクターは"赤"の瞼を閉じさせる。
医務室を向かう中、セコンドの歩みに合わせて"赤"のブラブラと揺れる手足、垂れ下がった髪を見ながら。
こんな仕事も悪くないかもな、と思う自分に微かな嫌悪を覚えながら、控室に帰って行った。

>575さん
いつも大作ありがとうございます。
しかもレフェリー視点とは・・・
全くキャラ設定がなかったので
こういう常識のある生真面目なキャラって好きなので
このレフェリーの性格とてもよかったです。

青のドエスさと赤の弱くて儚い感じがすごく伝わってきました
自分あまりシリアスな感じで描いてなかったので
こういうハードな展開はすごく新鮮で興奮しました!
ありがとうございます!
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makusaruta

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