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赤顔パン漫画に色を塗った

120815赤顔パン1c

120815赤顔パン2c

出来るだけシンプルに塗るのが最近のテーマ

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なるほど~、こうやって赤さんは失神させられるんですね~♪
青色のグローブからずり落ちる赤さんの顔がいい感じです。

こんにちは。コメントさせていただくのは初めてです。Twitter始められていたので、思い切ってブログ共々フォローさせていただきました。

いつも作品楽しみにしてます。

>白目LOVEさん
今回は顔面パンチKOverです。
腹パンとかでも失神します

>OGWさん
こちらからもフォローとブログリンクさせて頂きました。
pixivでも相互させていただいており、
とても繊細な絵柄でいつも楽しみに拝見させて頂いておりました。
同じジャンルの方とこうして交流できてうれしく思います。
今後ともよろしくお願いします

色を塗るとエロさ倍増ですね。
赤さんのオッパイは本当美味しそうです♪

>失神大好きさん
やはり色を塗ったほうがサムネでは目立ちますね
線画だけだとサムネ真っ白でw

ひさから妄想(その4)

 “青”は…ファイティングポーズをとる事もなく“赤”の姿を眺めていた。
 「いき…ますっ」
 再度“赤”は攻撃体勢に入った。
“青”はゆっくりと合わせる。
その表情は…笑っていた
 「…フフン」
“青”…何余裕ぶっこいてんの。
 「やっぱアレじゃ…ダメだよね」
 荒い息を抑え、“赤”が攻撃に入った。軽いジャブ
 「…倒れないッ」
 “赤”は果敢に攻める。
 ダメ。まだダメージ残ってる。遅いジャブ
 でも、“青”はよけずにガードし続けた。
 「何?」と“青”
 「今回は倒れない。私は…」
 “赤”が搾り出すような声で応えた
 「フゥ…ン」
 “赤”のジャブがキレを増す。必死に動き続けてる。身体に残ったダメージでまた気を失ってしまうのを、
 限界を超えた動きで肉体に刺激を与え続ける事で堪えているかみたいに。
 “赤”のジャブが軽く“青”を捉えた。
 息を呑む観客
 「ウソ…だろ?」
 やっと判ったの?キモデブ。今日は何時ものあの子じゃないのよ。
アタシは誇らしい気持ちで“赤”を見た。

 「やるじゃなぁい」

 な、何言っているの“青”。一体何処までナメているのよッ。
“青”の唇から血が一筋流れていた。
“青”はそれを舐めると、一気に懐に飛び込んだ。

 攻撃 じゃなかった。クリンチ。そしてそのまま
 “青”は“赤”に絡みついた。
 「な、何ッ」
 “赤”、動揺しちゃダメ…
 “赤”に絡みついた“青”…どうする積もり…

 …って。ア、“青”何考えているの!?
 “青”は“赤”の大きな胸に顔を埋めている。
 キモデブの声が響く
 「オオ…こ、コレ…」
 イヤホンから、ピチャピチャとした音。
これ…まさか“青”の?
“青”は、“赤”の胸を舐め回していた
 「ア…アァ…」
 “赤”は、どうしたら良いのか判らず、ただ喘いでいた。
 「ア、マァ~イ」
 甘えた様な“青”の声。
 「やっぱさ。大きいって良いよねぇ。ウラヤマシィ…」
 「…!」
 「でも…」
 “青”の声が小さく、そして低くなる。
 「お姉ちゃんの、血…
 もっと甘いと思うンだ…」
 「ヒ…」
 “赤”は無我夢中になって“青”を振りどこうとする。
 “青”は離さない。
 ようやくレフェリーが間に入る。
 “赤”は恐慌状態だ。拳を滅茶苦茶に振り回し、それがレフェリーの顎に当たった。
 レフェリーの身体がよろけ、コーナーに寄りかかる。
 “青”は“赤”の前に立ち、赤の頬をかする様にジャブを放った。
 「落ち着いて…」
 「ウ…ウゥ」
 「イタク…しないよ」
 再度拳を振るう“赤”。でも、それは…ボクシングじゃない。
 ただ、子供が闇雲に腕を振り回しているのと同じだ。
 “青”がファイティングポーズのまま“赤”にサークリングして迫る。
 ジャブを放つ“青”。
 それは全部空を切り、或いは“赤”の眼前で止まった。

 “赤”が、後ずさりする。脚が完全にベタ足になった。
 ダ、ダメ…
 冷静になって。
 怯えちゃダメ。

  <頑張れ>
 思わずそう叫んだのと同時に“青”が大きく踏み込んだ。
“赤”が泣き叫び、“青”が微笑んだ
 「じゃ…行くよ」
 “青”が、予備動作なしでブロー。
 「うわぁ!!」
 “赤”の悲鳴と同時に、ブローが“赤”の顔面、と言うか眉間に向かう。
 アレ…コークスクリューブローだ。“青”、あんな技まで…
  
  ドカン
 
 マンガの様な音が聞こえた。“青”のコークスクリューが“赤”の眉間を、砕いた。
 多分、眉間の奥の…脳も…

 観客が静まり返った。何も聞こえない。
 その静寂をイヤホンからの声が破った
 「…」
 身体の奥底から僅かに搾り出された吐息…“赤”のだ。
 さっきまで、あんなに動いていた“赤”の腕の動きが完全に止まり、一瞬硬直する。
 その直後、腕から全部の力が抜け、プラ…ンと垂れた。
 続いて“赤”の甘える様な音色の息が漏れた。  
 「あッ…は…」
  この音色、知ってる。
  身体の筋肉が緩んで…グニャグニャになる。
  頬の筋肉もそう。
 緩んで、閉じれなくなった口から、呼吸出来なくなった肺が、息を漏らし、
  それが唇からこぼれる。
  それが、この音色。
  意識が完全に刈り取られ、完全に失神する時だけ、この音が聞こえる。

  つまり…“赤”は…

ひさから妄想(その5)

 “赤”の全身が、踵を支点にして、手を離したコンパスの様に後ろ向きに傾く。
 傾きながら、その姿勢がグラリと崩れた。
 全身の筋肉が弛緩しきってる…
 “赤”の後頭部が地面に叩きつけられるのと同時に、プランと垂れていた両腕が、勢いでバンザイするかの様に投げ出された。
 そのまま“赤”は動かなかった…10秒…20秒。
 漸くレフェリーが、事態を把握する。
 慌てて“赤”にかけよる
 アタシも同時に、イヤホンを捨ててリングに駆け出した
 
 …“赤”ッ
 
 リングの上、“赤”はバンザイの姿勢のまま、仰向けになっている。
 ピクリとも動かない。
 レフェリーが“赤”の瞼を開く。
 右目の瞳孔は、見えなかった。
 完全に白目を剥いている。
 次に左目。
 そっちは上半分が瞼に吸い込まれ、残った部分の瞳孔が大きく開いている。

 キレイな形、そして大きなオッパイが緩んで身体から垂れ落ちてきそう。
 それを覆う布地は胸に張り付いている。
 膨らむことも、縮む事もない。
 胸の起伏は全くなかった。

 …ウソ…

 「倒れない」
 「自分の脚で帰る」

 アナタそう言ったじゃない。
 それが…何?
 リングに仰向けになって倒れ…このまま…死…

 自分の視界が滲む…

 ウソ
 ウソッ
 
 こんな事って…


 レフェリーが僅かに首を横に振り…医療チームを合図をしようとした。
 その時…“赤”の身体がビクリ…と震えた。

 …もう一回。
 そして、
 「ゴ…ゴホッ…」
 青紫色の唇から、
 咳き込む音が聞こえた

 白目が戻ると同時に瞼が強く閉じられ、眉毛が大きく上下した。
 咳き込み続けながら、徐々に呼吸が安定してく。 

 戻ってきてくれた…“赤”。
 自分の目から溢れたものに気づき、慌てて拭った。

 レフェリーが試合終了のコールを告げる。
 静まりかえった観客から、緊張の解けた咳、ざわめきが漏れ、全てが終わった。
 結果は…“赤”のレフェリー暴行による反則負け。

 “青”はコールを受け、軽く微笑みながら片手を上げた。
 やがて観客席から躊躇いがちに拍手音が響き、それが大きくなっていった。
 “青”は、まだ起き上がれず、咳混じりの弱弱しい呼吸をしている“赤”に近づいた。
 自分がKOした“赤”の顔を覗き込む。
 「起きてる。ン?」
 “赤”の頬を小突いた。
 レフェリーが凄い剣幕で静止する
 「お前。前にやった事…ッ」
 「モー…判ってるヨー」
 2人のやり取りの最中、“赤”が首を重たそうにもたげる。
 良かった。意識戻ってる
 「…あ、アレ…わ、私」
 “赤”の弱弱しい声を聞いた“青”が嬉しそうに自分の顔を近づけ…
 
 …キスした…

 観客から、またもやどよめきの声
 キモデブの声が聞こえた
 「…グフイ…
  良い、最高だよ…」

 …黙れ

 “赤”は一瞬、ボーっとしていた
 何されてんのか判ってないみたい。
 けど、次の瞬間
 「え…エェ」
 唇を抑えて、放れようと後ずさった。
 脚がもつれて、仰向けに引っくり返りそうになったけど、ロープが受け止めてくれた。
 “赤”の膝はチグハグに動くばかりで、立ち上がれなかった。

 脳震盪起こしてる。
 
 “青”がまた近づく。
 “赤”は涙を出しながら、逃げようとするけど、身体が言う事を聞いてくれない。 

 もう止めて。“青”。

 “青”は“赤”の顔をマジマジと見てニッコリと笑いながら言った。

 「今日は、頑張ったね。お姉ちゃん」

 …エ?
 アタシも“赤”も、信じられなかった。
 “青”が、そんな事口にするなんて

 でも、次の瞬間、“青”の表情が何時ものいたずらっぽい表情に変わる。
 “青”は、“赤”のおでこに、自分のおでこをくっつけると

 「次は、無いよ。
  “白”ん時と同じように、
  決メテアゲル」


 …決める…って…あ、“青”!

 “青”はそう言い放つと、リングから降りた。
 アタシの顔を一瞬だけ見て。言った。
 「アンタも、“白”も、ね」

 アタシは、何も言えず立ちすくんだ
 “青”は、観客の事務的な拍手に挨拶しながら控室に去っていく。

 アタシの後ろから“赤”の弱弱しい声が響く

 「ヒ…ヒィィ…」

 そのまま尻餅をつく“赤”
 その目からは涙溢れ出していた


 レフェリーはセコンドを呼ぶと、彼女の身体を支えてリングから降りようとした。
 アタシも手助けしたかったけど。彼らに止めちゃった。
 “赤”は暫く放心状態で、男達に支えられていた。
 けど、リングから降りた時点で、アタシの顔を見た。

 涙を拭う事もせず、アタシを見続ける。
 やがて、“赤”はキッと男達を睨むと
 「じ、自分で、あ、歩き…マス」
 彼等の手を振りほどき、自分で歩きだした。
 そして10歩も歩かないで、そのままうつ伏せに倒れ、完全に気を失ってしまった。

 「“赤”ちゃん…こうじゃなくちゃ」
 後ろから粘りつきそうな声。
 …キモデブ野郎。

 何人かの男達の肩に担がれて“赤”は控え室に運ばれていった。
 腕はダランと垂れ下がり、男達が歩くリズムに合わせてブラブラと揺れた
 大きく仰け反った頭。
 唇から、涎が垂れていた事以外は、眠っているかの様に安らかな表情
 
 “赤”は、約束を守れなかった。
 けど、良かったと思う。

 「良いヨ。良イヨォ。“赤”」
 こんな野郎の声を聞かなくて済んだから。
 そして、変な匂いも嗅がなくて済んだし。
 「次はさ。
  もっと無様に頼むよ
  前みたいに逆肩担ぎとかされて、
  一時間位死んでて…さ」

 ……

 「ク、ウキョオオォォォッ……………」

 アタシは、男の股間を思いっきり蹴り上げ、そして、渾身の力でテンプルを放った。

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makusaruta

Author:makusaruta
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